冷却剤漏れの「ソユーズMS-22」宇宙船、無人で地球に帰還 – 船内温度は異常
ロシア国営宇宙企業ロスコスモスは2023年3月28日、無人の「ソユーズMS-22」宇宙船の、地球への帰還に成功した。
本来は3人の宇宙飛行士を乗せて帰還する予定だったが、昨年末に冷却剤漏れ事故が起き、熱制御システムが故障。船内温度が異常上昇する危険があったことから、無人での帰還となった。
ロスコスモスは、「仮に人が乗っていれば、船内温度は約50℃にまで達していた可能性がある」としている。
ロシア国営宇宙企業ロスコスモスは2023年3月28日、無人の「ソユーズMS-22」宇宙船の、地球への帰還に成功した。
本来は3人の宇宙飛行士を乗せて帰還する予定だったが、昨年末に冷却剤漏れ事故が起き、熱制御システムが故障。船内温度が異常上昇する危険があったことから、無人での帰還となった。
ロスコスモスは、「仮に人が乗っていれば、船内温度は約50℃にまで達していた可能性がある」としている。