2022年2月25日・マイナビニュース

スペースXのインターネット衛星「スターリンク」約40機、磁気嵐の影響で喪失

 米宇宙企業スペースXは2022年2月8日、4日に打ち上げたインターネット衛星「スターリンク」49機のうち、約40機を喪失することになったと発表した。

 打ち上げ直後で低い高度の軌道を周回していたところ、磁気嵐の影響で地球が暖められ膨張。衛星が周回していた高度の大気密度が上昇し、大気との抵抗によって大気圏に再突入してしまうためだという。

 すでに一部の衛星は再突入しており、今後数日のうちにさらに多くの衛星が再突入するとしている。衛星は再突入時に燃え尽きるように設計されているため、軌道上に破片は発生せず、衛星の部品が地上に落下することもないとしている。

マイナビニュースで続きを読む

コメントを投稿する