ハッブル宇宙望遠鏡、木星の衛星ガニメデに水蒸気が存在する証拠を発見
スウェーデン王立工科大学などの研究チームは2021年7月27日、ハッブル宇宙望遠鏡を使った観測で、木星の衛星「ガニメデ」の大気中に水蒸気が存在する証拠を初めて発見したと発表した。
この水蒸気は、ガニメデの表面にある氷が固体から気体に変化(昇華)したことで発生したものとみられるという。
論文は同日付け発行の論文誌『Nature Astronomy』に掲載された。
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