2021年4月8日・マイナビニュース

映画『太陽は動かない』、その物語の鍵を握る「宇宙太陽光発電」とは?

 大ヒット上映中の映画『太陽は動かない』。藤原竜也氏と竹内涼真氏の初共演で繰り広げられる極限のノンストップ・サスペンスとして話題の本作では、物語の重要な鍵を握る存在として「宇宙太陽光発電システム」が登場する。

 “全人類の未来を決める次世代エネルギー”として、その極秘情報を巡り、秘密組織に所属する主人公2人のエージェントをはじめ、他の秘密組織や裏組織をも巻き込んだ壮絶な争奪戦が展開されるが、じつはこの宇宙太陽光発電システム、まったくの荒唐無稽なものではなく、現実に研究・開発が進められている技術でもある。

 はたして宇宙太陽光発電システムとはどんなものなのか? なぜ主人公2人をはじめ、登場人物はみんなこの技術を狙って命をかけることになったのだろうか?

 その研究の最先端を走る、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究開発部門 宇宙太陽光発電システム(SSPS)研究チーム長の杉田寛之(すぎた ひろゆき)氏にお話を伺った。

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