UAEの探査機「ホープ」が火星到着、2117年の火星都市建設に向けた第一歩に
2020年7月に日本から打ち上げられた、アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機「ホープ」が、2021年2月9日(日本時間10日)、火星周回軌道への投入に成功した。
火星周回軌道への到達に成功したのは、米国、ソビエト連邦(ロシア)、欧州、インドに次いで4番目で、中東・アラブ諸国では初の偉業となる。さらに月探査や、2117年までに火星に都市を建設する計画も進める。
ひとつ古い記事 月刊『軍事研究』2021年3月号
ひとつ新しい記事 月周回有人拠点「ゲートウェイ」、スペースXが最初のモジュール打ち上げへ