2020年11月14日・軍事研究

【補足あり】『軍事研究』2020年12月号別冊『米中の“戦場別軍事対決”』

 11月17日発売の『軍事研究』2020年12月号別冊『米中の“戦場別軍事対決”』に、「軍事衛星対決」と題した記事を書きました。

 米国と中国それぞれの画像偵察衛星、SIGINT衛星、測位衛星、そして通信衛星の概要や現状について、紹介、比較しています。

 ぜひお手に取ってご覧いただけますと幸いです。

補足

 p.27に「北斗の信号は日本にも届いており、一部のスマートフォンではGPSやGLONASSなどと同時に、北斗が出す信号も併用して測位しているものもある」と書いていますが、これはとくに日本においてiPhoneのシェアが大半であること1、また従来のiPhoneが「北斗」の信号に対応していなかったため、このように記載しました。

 ですが、執筆後に発表、発売となったiPhone 12、12 mini、12 Pro、12 Pro Maxでは、北斗の信号に対応しており2、したがって現在では「大半のスマートフォンが、GPSやGLONASSなどと同時に、北斗が出す信号も併用して測位している」が正しい記述となります。

参考

  1. Mobile Operating System Market Share Japan | StatCounter Global Stats
    https://gs.statcounter.com/os-market-share/mobile/japan/#monthly-202011-202011-bar
  2. iPhone 12とiPhone 12 mini – 仕様 – Apple(日本)
    https://www.apple.com/jp/iphone-12/specs/

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