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米企業ブルー・オリジン、宇宙船の飛行に成功 – 月面への着陸技術を試験
マイナビニュースに、「米企業ブルー・オリジン、宇宙船の飛行に成功 – 月面への着陸技術を試験」という記事を書きました。
米国の宇宙企業ブルー・オリジンが、サブオービタル機「ニュー・シェパード」の13回目の飛行ミッションを行い、将来の月面着陸で使う新開発のセンサーの試験などを行った話です。
ニュー・シェパードの概要から、今回の「NS-13」ミッションの概要、試験の内容、そして今後の展望などについて書きました。
打倒スペースX! ロシアの新型再使用ロケット「アムール」の挑戦
マイナビニュースに、「打倒スペースX! ロシアの新型再使用ロケット『アムール』の挑戦」という記事を書きました。
- 打倒スペースX! ロシアの新型再使用ロケット「アムール」の挑戦 (1) 目指すは“カラシニコフのようなロケット”、アムールのすべて
- 打倒スペースX! ロシアの新型再使用ロケット「アムール」の挑戦 (2) アムールはスペースXに勝てるのか? 山積する課題と、マスク氏からのエール
ロシアが開発を目指す新型再使用ロケット「アムール」の解説記事です。
アムールの概要や性能、特長をはじめ、スペースXのファルコン9ロケットとの比較、そしてアムールやロシアのロケット産業全体をめぐる課題や展望などについて書きました。
米国宇宙開発局、ミサイル防衛用の衛星の開発をL3ハリスとスペースXに発注
マイナビニュースに、「米国宇宙開発局、ミサイル防衛用の衛星の開発をL3ハリスとスペースXに発注」という記事を書きました。
米国宇宙開発局(SDA)が、ミサイル防衛用の衛星コンステレーション「トラッキング・レイヤー・トランシェ0」の開発で、L3ハリスとスペースXの2社と契約を結んだ話です。
トラッキング・レイヤーの概要や、計画の背景、今後の展望などについて書きました。
月刊『軍事研究』2020年11月号

月刊『軍事研究』2020年11月号(10月10日発売、ジャパン・ミリタリー・レビュー)に、イランが初の軍事衛星を打ち上げたことに関する記事を寄稿しました。
イラン初の軍事衛星となった「ヌール」と、それを打ち上げた「ガーセド」ロケットの概要や推定される性能、今回の打ち上げが示すイランの弾道ミサイル技術の発展度合い、欧米の反応やイランの主張などについて書きました。
ぜひお手に取ってご覧いただけますと幸いです。
使用した参考文献
- FarsNews Agency – Iran’s First Military Satellite Launched by IRGC via Indigenous Launcher
https://en.farsnews.ir/newstext.aspx?nn=13990203000306 - Iran places military satellite in orbit – Spaceflight Now
https://spaceflightnow.com/2020/04/22/iran-places-military-satellite-in-orbit/ - U.S.-Iran Tensions Continue To Simmer Through Coronavirus Epidemic : NPR
https://www.npr.org/2020/04/22/841925721/u-s-iran-tensions-continue-to-simmer-through-coronavirus-epidemic - Shahab-3 | Missile Threat
https://missilethreat.csis.org/missile/shahab-3/ - Salman TVC rocket motor – Norbert Brugge
http://www.b14643.de/Spacerockets/Specials/SalmanTVC_motor/index.htm - Iran can control solid-fuel missiles outside atmosphere: General Hajizadeh – Pars Today
https://parstoday.com/en/news/iran-i116653-iran_can_control_solid_fuel_missiles_outside_atmosphere_general_hajizadeh - 視点;衛星ヌールの打ち上げ、宇宙分野でのイラン革命防衛隊の力の顕示 – Pars Today
https://parstoday.com/ja/news/iran-i61033 - イラン革命防衛隊宇宙部隊司令官、「軌道に乗ったヌール衛星が信号を発信」 – Pars Today
https://parstoday.com/ja/news/iran-i61026 - ヌールからの電波を受信することに成功したサテライト・ウォッチャーのツイート
https://twitter.com/scott23192/status/1253896954725183488 - 米国宇宙軍司令官のジョン・レイモンド空軍大将のツイート
https://twitter.com/spaceforcecso/status/1254158221243277315
- ヌールが撮影したとされる写真を分析したAurora Intelのツイート
https://twitter.com/AuroraIntel/status/1288454049092829187 - 視点:宇宙からイランに平和利益をもたらす衛星ヌール – Pars Today
https://parstoday.com/ja/news/iran-i61055 - イランの初の軍事衛星打ち上げ、米国も成功を確認 – CNN
https://www.cnn.co.jp/world/35152877.html - Resolution 2231 (2015) – United Nations Security Council
https://undocs.org/S/RES/2231(2015) - イランが軍事衛星打ち上げ – La France au Japon
https://jp.ambafrance.org/article15688 - Sejjil – CSIS Missile Defense Project
https://missilethreat.csis.org/missile/sejjil/
中国、新しい宇宙飛行士候補者18人を選定 – 独自の宇宙ステーション建造へ
マイナビニュースに、「中国、新しい宇宙飛行士候補者18人を選定 – 独自の宇宙ステーション建造へ」という記事を書きました。
中国が、新しい宇宙飛行士の候補者18人を選定した話です。 新しい宇宙飛行士を採用する目的や、選ばれた宇宙飛行士の概要、そして独自の宇宙ステーション「天宮」の概要、現状、今後の計画などについて書きました。
10月31日宇宙へ、野口聡一宇宙飛行士が会見 – 「立ち直る力を見せたい」
マイナビニュースに、「10月31日宇宙へ、野口聡一宇宙飛行士が会見 – 『立ち直る力を見せたい』」という記事を書きました。
- 10月31日宇宙へ、野口聡一宇宙飛行士が会見 – 「立ち直る力を見せたい」 (1) その名は「レジリエンス」、宇宙船にこの名がつけられた理由とは? | マイナビニュース
- 10月31日宇宙へ、野口聡一宇宙飛行士が会見 – 「立ち直る力を見せたい」 (2) スペースXとクルー・ドラゴンの印象 – 中年の星、宇宙開発の恩恵を世界に | マイナビニュース
9月30日に開催された、野口聡一宇宙飛行士の記者会見のリポートです。
野口さんが語られた、搭乗する宇宙船に「レジリエンス(Resilience)」と名付けた想い、スペースXやクルー・ドラゴン宇宙船の印象、55歳にして3回目の宇宙飛行に挑む意気込みなどについて書きました。
エアバス、水素で飛ぶ“ゼロ・エミッション”旅客機を開発へ
マイナビニュースに、「エアバス、水素で飛ぶ“ゼロ・エミッション”旅客機を開発へ」という記事を書きました。
エアバスが先日、水素で飛ぶゼロ・エミッション旅客機「ZEROe」を、2035年までに開発すると発表した話です。ZEROeの概要や、使われる水素技術、そして実現までの課題などについて書きました。
中国、「再使用型宇宙機」の試験飛行に成功 – 小型のスペースシャトルか?
マイナビニュースに、「中国、『再使用型宇宙機』の試験飛行に成功 – 小型のスペースシャトルか?」という記事を書きました。
中国が先日飛行試験を行った、「再使用可能な宇宙機の試験機」に関して、飛行の概要や、推定される姿かたちや性能、また中国による有翼型宇宙機の開発の歴史などについて書きました。
スカパーJSAT、JAXAの技術試験衛星9号機の運用を実施へ – デブリ観測も
マイナビニュースに、「スカパーJSAT、JAXAの技術試験衛星9号機の運用を実施へ – デブリ観測も」という記事を書きました。
衛星通信大手のスカパーJSATが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との間で、「技術試験衛星9号機(ETS-9)」に関する協定書を締結した話です。
協定書の概要から、ETS-9の概要や目的、ETS-9におけるスカパーJSATの役割などについて書きました。
宇宙天気予報で飛行士を守れ!NASAが新しい宇宙科学ミッション候補を選定
マイナビニュースに、「宇宙天気予報で飛行士を守れ! NASAが新しい宇宙科学ミッション候補を選定」という記事を書きました。
米国航空宇宙局(NASA)が、地球周辺の“宇宙天気”を観測することを目指した、5つの新しい宇宙科学ミッションの候補を選定した話です。
この計画の概要や目的、選ばれた5つのミッション候補のそれぞれの概要などについて書きました。