蘇った巨大飛行機「ストラトローンチ」が狙う、「極超音速機」の需要とは?
米国の航空宇宙企業「ストラトローンチ」は2023年5月13日、飛行中の巨大飛行機「ロック」から、極超音速機「タロンA」を分離する試験に成功したと発表した。
同社はかつて、ロックからロケットやスペースプレーンなどを発射する計画を進めていたが、その後凍結され、現在は極超音速で飛翔するミサイルや滑空体の研究や試験などに使うための極超音速機の開発を行っている。
今回の分離試験の成功により、早ければ今夏にも、タロンAの初の極超音速飛行を行うとしている。