その名は「AR1」、“脱ロシア依存”を掲げた米国製ロケットエンジンが完成
米国の大手宇宙メーカーのエアロジェット・ロケットダインは2021年1月12日、新型ロケットエンジン「AR1」の1号機の組み立てを完了したと発表した。
AR1は、米国にとって初となる液体酸素とケロシンを推進剤とする二段燃焼サイクルのエンジンで、米国の主力ロケットに使われているロシア製エンジンを代替するために開発された。広告
しかし、別のエンジンに契約を奪われるなどし、現在AR1の使い道はなく、その将来は不透明である。
米国の大手宇宙メーカーのエアロジェット・ロケットダインは2021年1月12日、新型ロケットエンジン「AR1」の1号機の組み立てを完了したと発表した。
AR1は、米国にとって初となる液体酸素とケロシンを推進剤とする二段燃焼サイクルのエンジンで、米国の主力ロケットに使われているロシア製エンジンを代替するために開発された。広告
しかし、別のエンジンに契約を奪われるなどし、現在AR1の使い道はなく、その将来は不透明である。